丹田(たんでん)→支えのお話

2023年09月07日 09:24

どーも、Kです✨😎

まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんいかが
お過ごしでしょうか❓


前回ブログでは、丹田(たんでん)について色々と
書かせて頂きました。


このブログを読もうとしていて、
前回記事をまだ読んでいない方、興味がある方は

まずは下記お読み頂いてからだとよりわかりやすいと
思います。

🔻🔻🔻
https://www.kvocalschool310.com/blog/93705/


それでは、支えについてです❗

【支えとは❓】

息をコントロールする為に
なくてはならないもの

ここでは、水道を例にとって
わかりやすく説明していきたいと思います😃✨


「支え」は、水を出す時にひねるハンドル部分の
ことです。



次に、
水道にホースを繋いだものを想像して下さい。

水=息 ホース=喉
水を出す時にひねるハンドル部分=支え

と仮定します。



通常、水を出す為には、まず水道のハンドル部分を
ひねりますよね。

ハンドルがついてることで、水を出したり止めたり、
水の出す量を調節することが出来ますね。


「支え」を習得すると、

安定した声を保ちながら、声の強弱を付けたり、
音程を正確に取ることが出来ます。


【支えがないと声の安定感を     得られない】

支えがない場合は、声の強弱を付けようとすると
声の大きさとともに音程も崩れてしまい、

声そのものの安定感も出せないのです。

【支えのつくり方を       紹介する前に…】

支えのつくり方は
ボイストレーナーさんによってさまざまです。


ここでは私が教える方法を紹介しますが、
正反対のことを推奨しているボイストレーナーさんも
いらっしゃいます。

どっちが正しいのか、ではなく、
どちらも正解であるし、不正解でもあります。


「自分が合っている方、成果が出る方」が正解だと
思いますので、

私が紹介する方法でしばらく練習をして、
成果が出ない場合は、他の方法でも試してみると
良いと思います。

【支えのつくり方】

1.おへその穴をキュッと締める

2.おへそを締めたまま声を出す

3.息継ぎと同時におへその穴を一気に緩める
(お腹の力を抜く)

※以降繰り返し

【細かいポイント】

1.おへそをキュッと締めるというのは、
丹田に力を入れるということです。

丹田に力が入ると、
お腹は少し引き締まった感じになり、固くなります。


お腹や背中にまで力が入ってしまわないよう注意。
また、喉周りまで力んでしまう方も多くいますので、

これにも注意しなくてはいけません。


2.声を出している最中は、お腹の力を
抜いてはいけません。

そうかといって、力が入り過ぎていても駄目です。
「丹田」のみ力が入るように。

支えの感覚は人それぞれですが、

浮き輪を付けているような感じや、
おしりの穴が閉まっている感じなど、
これも感じ方は人によって違います。

3.はじめは
「一気に力を抜く」ということが難しいです。

息継ぎは、短い時間しかないので、そこで一気に
力を抜きたいのですが、はじめはこれまた難しい…。


ですが、
訓練するとだんだん出来るようになってくるので、

支えを習得したい方は根気よく練習しましょう❗🎤

【注意点】

「支え」は、
プロの声の出し方の方法になるので、

難易度がとても高い技術になっています。

「喉あけ」
「丹田を意識した腹式呼吸」

これが出来ていない場合は、一旦支えの練習は
後回しにしましょう。

「支え」をやることで喉が疲れる、
声が出しにくい

このような状況になってしまったら、
支えの練習はやめましょう。

おそらく喉が閉まっていますので…。

はい❗

ということで今回はここまでです。


「支え」は自力でマスターするのはかなり
難しいと思いますが、

興味がある方は是非チャレンジを❗❗


それではまた⭐

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