お腹から声を出すとはどういうこと❓丹田(たんでん)ってなあに❓❓

2023年08月27日 11:51

どーも、Kです😎✨


今回は、
プロ志望ではない歌好きの方や、ボイトレ初心者さんに向けての記事となっております🎤


歌を歌うのには、よく「お腹から声を出すと良い」と
いうことを耳にしませんか❓


そこで、どういうことなのか、少ーし説明したいと
思います😲

お腹から声を出す=

丹田を意識して
肺に息を送ったり出したりして
声を出すこと

・・・・。

はっ❗❓😅丹田❓
意識❓❓

息を送ったり出したり❓❓

はーーっ😩😩❓❓❓

まず、丹田についてですが、一般的な情報を言うと、
おへそから指2〜3本下の位置にあるとされています。

丹田の場所についての説明が、
かなりざっくりとしていますよね…💦


実は、ボイストレーナーさんによって、
『①丹田の意識が大事』と言っているトレーナーさんもいれば、

『②意識する必要はない』と言う方もいますし、

『③丹田自体存在しない』というトレーナーさんなどもいるんです。


私は基本的にはどの定義も否定はしません。


結果、上達するのであればそんなことはどうでも良いと思うからです。

(どうでもは良くないか…💦💦)


※なお、ここでは、丹田は存在するという仮定で
進めていきます。

【丹田をうまく使えると…❓】

・喉が開きやすくなる
・声が安定する
・声量が上がる
・喉が疲れにくくなる
・息の無駄遣いが減る
・芯が強い声が出る
・声の安定を保ったままの音量調節が出来る

                      など

【まずは歌うのではなく呼吸だけで練習を】

初めの段階で丹田を意識しながら歌うのは
かなり難しいと思います。

ですので、まずは呼吸だけで練習することを
おすすめします。

①脱力状態からスタート。
『さしすせそ』の『す』で息を吐く。
(『す』は息を吐く音だけで出します。)

※おへその穴を、内側に少しずつキューっと締めていくようなイメージで息を吐く。

指1本だけをおへそに触れて息を吐くと的が
わかりやすい。

息を吐いている最中はおへその意識を。

②おへそがこれ以上締められないところまで息を
吐き切る。

締めているお腹には力が沢山入っていますよね。

合わせて
肩や背中周りには力が入っていませんか❓
入っていたらまた①からやり直しです😌

③締めていたおへそを『ハッ』と一気に緩める。

※おへそを緩めるとお腹が『ポン』と元に戻ります。
(お腹が膨らみます)

※緩めた時に上半身が持ち上がったり、
胸を張るような身体の動きがあれば、

ちょっと精度が少なめになっちゃうんですが、
まぁ0ではないので…。

コツは、緩める時に、猫背になるような感じに
してみると良いかも。

あまりにも大袈裟過ぎても本当に猫背になるだけ
なので(笑)、鏡を見てフォームを確認しながら
練習しましょう。

緩めた際、背筋に関してはほぼそのままが
正しいです。

④上記が出来るようになったら、

『スーッ』ではなく、

『スッスッスッスッ』とリズム良く出来るように
練習する。

※いつも同じところに負荷をかけられるように。
おへその穴を締めたり緩めたりを繰り返す。


『スッ』と息を吐く→おへその穴は締まる
(お腹は力んでいる状態。)


息を吸うと同時に素早くおへそを緩める。
(お腹は膨らみ、元に戻る。)

上記の練習をすることで、普段呼吸をしているよりも
多くの息を肺に送り込んだり、出したりすることが
出来るようになります。

まずは呼吸だけで練習を✨✊


また、息を吸うことについてですが、丹田の意識が
しっかりと出来ている場合は、

自ら息を吸い込むことは殆ど
ありません。

(※全く吸わないわけではないですが)

❓❓❓❓❓


😮どーゆーこと❓❓❓❓❓

丹田ピンポイントに力が入り、その力を抜くと
どうなるのかというところなんですけど、

力を抜いた反動で、
息が勝手に肺に戻ってくるのです。

【横隔膜の動きが活発化】

横隔膜は、肺の下についています。
※事細かく知りたい方はネット検索してね(笑)


丹田を意識して呼吸をしている場合。

・息を吐く→横隔膜は上がり⤴肺はしぼむ。
・息を吸う→横隔膜は下がり肺は元に戻る(膨らむ)


丹田意識の呼吸が出来ていると、

横隔膜の上下運動が活発化、活発に動いてくれることで肺に出入りする息の量も増え、
結果、声に良い作用が生まれるわけです。


プロの歌手は当然出来ていますが、

一般の方で、自然と歌がうまく歌えている場合は
丹田がうまく使えているのかもしれないですね❗


【まとめと補足】

丹田を意識した呼吸のことを『丹田呼吸法』と
呼んでいます。


『腹式呼吸』という言葉もあるんですが、

丹田呼吸法が出来ていれば腹式呼吸も出来ていると
いうことになります。

逆に、腹式呼吸が出来ていれば、丹田呼吸法は
合わせて練習することをおすすめします。


この2つはよく似ているように思えますが、

腹式呼吸の方は、丹田の意識があまりなくても出来る
呼吸法なので、

微妙に意味合いが違うかもです。

(この件もボイストレーナーさんによっては説明の
仕方が違うと思います。)


私が思うに、
『腹式呼吸』の方が難易度は低いと思います。

またこの件については
違うブログで書きたいと思います📝

お腹から声を出すとは❓丹田とは何か❓❓


このくらいわかっていれば、ボイストレーニングでは
十分ですよ✨👍

気になった方はまずはご自分で
トライしてみよう❗❗🎤


それではまた⭐

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